2024年5月22日
当工事は、佐波川鈴屋地先(施工延長L=2000m)において、法覆護岸工を主たる工事とする、築堤・護岸を施工する工事でした。
河川内でのブロック張作業においては、大型土のう・土砂にて仮締切りを行い、水中ポンプで常時水替えをしながらの施工でした。
また、水面より低い箇所での作業が続くため、河川の増水及び掘削法面の状態は常に注意しながら行い苦慮しましたが、工期内に無事故・無災害で完工することができました。
また期間中に、「佐波川ウォークラリー」が開催されチェックポイントに当工事事務所も参加しました。
1月には防府市立小野小学校の児童を現場に招いて見学会を行いました。河川の工事がどのようにして行われ、堤防により私たちは災害からどのように守られるかを学ぶことを目的として開催されました。
見学した児童たちには堤防の一部となるコンクリートブロックにクレヨンで絵を描いていただき、現場に据え付けました。
地域の皆様並びに工事関係者の皆様の御協力に感謝いたします。